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長編プログラム

「長編プログラム」は、本映画祭のテーマ “Laugh & Peace”の精神にのっとった本映画祭のメインプログラムです。
「笑える、もしくは観終わった後に幸せな気分になれる」というテーマに沿った長編作品を“Laugh部門”と“Peace部門”の
2部門を分けて上映します。

今年の上映本数は、世界11カ国から集められた選りすぐりの26本です。
一般応募から選出された作品に加え、吉本興業とTV局のバラエティ番組制作スタッフがタッグを組んだTV局映画も取り揃えています。


本映画祭では、日本全国から選ばれた一般審査員と当日劇場に足を運ばれたお客様の投票によって、観客大賞である
「 Laugh部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ」
「 Peace部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ」
をそれぞれ1本ずつ選出します。

また一方で様々な分野で国際的に活躍する5名の特別審査委員によって審査が行われ、
両部門を通じた1作品に審査員特別賞として
「ゴールデンシーサー賞(金石獅子賞)」
が贈られます。

Laugh部門全14作品一覧
Peace部門全11作品一覧

長編プログラム 審査員

審査委員長 チュー・フーシェン(邱 復生)
台湾与党 中国国民党 中央常務委員
財団法人 海峡交流基金会 役員
台湾土地開発株式会社 代表取締役会長

1947年、台湾屏東に生まれる(本籍・中国福建省)。87年、年代グループを創立。数々の映画の製作に携わる。89年、投資した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の映画『悲情城市』が中華圏で初めて第46回ベネチア映画祭金獅子賞を受賞。91年、投資したチャン・イーモウ監督の映画『紅夢』がベネチア映画祭銀獅子賞を受賞し、オスカー外国語映画部門にノミネート。93年、投資、プロデュースした映画『戲夢人生』がカンヌ国際映画祭審査員大賞を受賞。94年、チャン・イーモウ監督の映画『活きる』のプロデューサーとして、カンヌ国際映画祭審査員大賞を受賞。

チュー・フーシェン

フー・メイ(胡玫)映画監督

中国映画の「第五世代」と呼ばれる著名な監督。中 国・北京出身。現在、北京電影制片会社映画監督、 プロデューサー、中国映画家協会会員、中国映画 監督協会会員、中国映画集団国家一級映画監督。 2008年、中国広播テレビ協会から中国ドラマに 30年間影響力がある監督の称号を得る。2010年、 第1回女性映画週間で「年度最注目女性監督賞」を 受賞。中国で最も優秀な女性映画監督の一人であ る。

フー・メイ

マイケル・ホイ(許冠 文)コメディアン、映画監督

マイケル・ホイ氏は香港のコメディ・アイコンであり、高い評価を受けている映画監督。1970年代からホイ氏は、「Mr. Boo!ギャンブル大将」(1974年)、「Mr. Boo!ミスター・ブー」(1976年)、「雞同鴨講(原題)」(1988年)、「搶錢夫妻(原題)」(1994年)など大ヒット映画の数々を制作し、その多くはアジア各地で興行成績を塗り替えた。ホイ氏は「新Mr. Boo! アヒルの警備保障」(1981年)で見せた演技で香港電影金像奨最優秀主演男優賞を、「フロント・ページ」(1990年)で香港演芸人協会より最優秀男優賞を、「神算(原題)」(1992年)でシカゴ・アート・インスティテュートより優秀男優賞を受賞。「搶錢夫妻(原題)」(1994年)は、東京映画祭で年間最優秀アジア映画に選ばれた。

マイケル・ホイ

チョ・ヨンジョン釜山国際映画祭プログラマー

チョ・ヨンジュンはアメリカのアイオワ大学映画学科で学び、韓国の中央大学校で博士号を取得した後、様々な大学で非常勤講師として働き、1998年以来、釜山国際映画祭に関わっている。2007年からは、アジアの自主制作長編映画やドキュメンタリー映画を支援するアジア映画基金の選考委員も務めている。

チョ・ヨンジョン

大田昌秀元沖縄県知事 前参議院議院 大田平和総合研究所主宰

1954年早稲田大学を卒業。米国シラキュース大学でジャーナリズム修士号を取得。東大新聞研究所で3年間研究。琉球大学教授、同法文学部長。ハワイ大学イースト・ウエスト・センターで異文化について教授・研究。フルブライト交換教授としてアリゾナ州立大学で教授。沖縄県知事2期8年を経て参議院議員。那覇市で大田平和総合研究所主宰。共著を含め著書が80冊余。

大田昌秀