日本で歌手デビューの夢を叶える為に、アメリカ・オレゴンから家族の反対を押し切り単身日本にやってきたニコラス・エドワーズ。
人も羨むルックスとスタイル、美しい歌声の持ち主である。芸能プロダクションに所属することになったが、社長が出したデビューの条件は「女になること」。
「唄が歌えるなら・・・」しかたなく社長の指示に従う。容姿を生かし、まずはモデルから。
何も知らない専属マネージャー進藤明音と共にプロモーション活動を行う。しかし、なかなか歌うチャンスは訪れない。
ある日、明音はニコラスが「本当は歌が歌いたいんだ」という本音を聞き、社長の反対を押し切り歌手デビューの道を目指す決心をする。
そしてやってきたオーデションのチャンス。ニコラスの夢は叶うのか?・・そこには誰も知らない衝撃のエンディングが待っていた。