第３回沖縄国際映画祭　2011年3月18日(金)～3月27日(日)

沖縄国際映画祭では、国内外の懐かしいコメディ作品、アニメーション作品、次世代の映画界を担うであろうと期待されている新時代の監督作品など、ジャンルや年代を問わずいろんな世代の方々に楽しんでいただける作品を「特別上映」という形で数多く上映してきました。

そして第4回となる本年は、トロピカルビーチに世界最大の移動式スクリーン「CineScreen400」を設置し、さらにパワーアップさせます。
幅26.65メートル、高さ14.76メートルにもおよぶこの巨大スクリーンは、東アジアでは初お披露目。映画祭がセレクトした世界の名作と一般の方から募集した「“あなたの人生のベストムービー”」を上映します。

「日本のコメディ」では、昨年惜しくも永眠された、「坂上二郎さん」「原田芳雄さん」「森田芳光監督」に敬意と追悼の意を表して代表的なコメディ作品を上映します。

そして「世界のコメディ」では、「親子で楽しめるお化け映画」をテーマにお届け。
日米コメディ映画の幅広さを感じ取れる機会になればと思っております。

また、「リスペクト上映」では、昭和を代表するマンガ、アニメを原作にした実写映画を集めました。誰もが夢中になった作品がどのように表現されているのか、オリジナル作品や初代作品と見比べてみるのも楽しみ方の一つでしょう。

「パノラマスクリーニング」では、新進気鋭の監督の作品などジャンルにとらわれない個性的な作品を上映いたします。

また第2会場の桜坂劇場では、昨年好評だった「映画好き芸人トークショー＆生オーディオコメンタリー上映」を発展させ、今年は「桜坂映画大学」と称した特集上映を実施。
藤井隆を学長に迎え、芸人たちが講師となって、映画を様々な角度で学び楽しむ沖縄国際映画祭ならではの企画です。

そして今年から新たに「ドキュメンタリー部門」を設置。
幅広いテーマを扱った4本のドキュメンタリー作品を上映します。

今年のプログラムも幅広いラインナップでお届けします。